株式会社マツザキ中福本店造園工事|埼玉県ふじみ野・鶴瀬を中心とした注文住宅・自由設計の建築不動産

現場日記

株式会社マツザキ

株式会社マツザキ中福本店造園工事

[2015/08/21]

株式会社マツザキ中福本店造園工事です。

私の先輩でもあり仕事の良き相談相手でもあります株式会社マツザキ

代表取締役社長 松崎様より依頼を受けて造園工事を施工しました。

この工事は、社長が生まれ育った居宅兼店舗の増改築から始まります。

増改築を手がけたのは社長の親戚でもある松崎建築、棟梁は拘りを持っている

宮大工でもあります。

当初は、店舗搬入路の路盤改修工事の予定でしたが母屋の増改築が進むにつれて

縁側から望む「庭」をバランスの取れた庭園に設えたくなったと言うところが

始まりです。

屋根瓦を銅板に葺き替え、檜と欅をふんだんに使い増築された母屋です。

 

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松崎社長が拘り抜いた母屋の増改築に巧くバランスのとれた庭園を設えるのは

容易なことではありません。

今回、造園工事に携わって頂いたのは西山都市開発㈱の西山栄会長、西山芳夫専務に協力業者の尾崎造園土木さん。

先代が残した植栽と石を再利用しながら新たな植栽、石を加えての施工です。

私自身、植栽や石のことは何もわかりません。

建築のことであれば、そこそこの知識はあるものの...。

造園に関しては皆目見当もつかない状態です。

西山都市開発㈱の会長、専務には以前にも庭園工事を依頼したこともあり

実績も信頼もある方に今回の施工をお願いしました。

「庭」と言うより「庭園」です。

縁側より新たに設えた庭を望みます。 

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酒屋、酒問屋を営む居宅兼店舗は新たに設けられた裏玄関に母屋にある玄関への

アクセスも考慮しての工事となりました。

増築された玄関には社長拘りの箒を設えた竹垣。

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東側から望む玄関廻りと縁側。

縁側と庭園の微妙な距離感がわかります。

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庭園には灯籠や蹲いを設け庭園全体の雰囲気を醸し出しています。

 

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北側から庭園と母屋を望みます。

庭園の廻りを囲むように配置されている石は「木曽石」

庭園の輪郭を造っています。

北側からの庭園全景です。

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元玄関へのアプローチは、既存の敷石を再利用して玄関前の柿の木との

配置を柿の木を伐採せずに通路側を調整しました。

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母屋北側にある外便所の前には袖垣を造り目隠しを、袖垣の前に

石と植栽を配しました。

緑が鮮やかなのは紅葉です。

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庭園の敷石は根府川石、敷石の間に玉龍を植え建物側には伊勢ゴロタ石を敷き詰めました。

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増築された母屋と新たに設えた庭園は、「家」と「庭」の関係を「融合」「調和」と言うカタチで表しているような気がします。 

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この庭園は、縁側からのロケーションだけではなく庭の背(裏)からも庭全体を望むことが出来ます。

来客は、駐車場から歩いて来ると庭の背を見ながら母屋に向かいます。

そして母屋に招かれ今度は和室縁側から庭園を望みます。

本来「庭」の」背はあまり見えないところだと思います。

庭園工事の難しさは、「家」と「庭」のバランスだけではなくそんなところにあるのではないかと感じました。

工事に携わって頂いた業者の皆様、施工にご協力いただいた株式会社マツザキの皆様

には心より感謝をいたします。

ありがとうございました。

2015.08.21

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